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日野稲門会第43回総会報告

投稿日 2022年6月20日

第43回令和4年度総会報告

 日野稲門会第43回総会が、梅雨晴れの6月12日(日)午前11時から、JR豊田駅側の日野市青年・勤労会館で、3年振りに対面方式で総勢44名が参加し、開催されました。
 第1部の総会では、京極会長より、「コロナ禍の影響で、2年間対面による総会を開催できな かったが、本日、制約はあるものの会員が一堂に会することが出来、大変喜ばしい。これを機会に、会の結束を更に深めていきたい。」との挨拶がありました。
 また、来賓挨拶として、早稲田大学地域コーディネーターの村上裕二氏より、入試状況等母校の近況報告がありました。
 引き続き行われた議案審議では、令和3年度の決算及び会計監査報告の後、令和4年度事業計画・予算、役員改選の案件が、満場一致で承認されました。

 第2部の公演では、先ず、会員の河津琴逍(きんしょう)こと河津光紀氏による講談「天保六撰ノ内 河内山宗俊ー松江侯玄関先の場」が披露され、歯切れのよい、軽妙洒脱な語り口と年齢を感じさせない(失礼!)張りのある艶やかな声に、一同聴き惚れました。
 続いて、当会副会長の松島修氏の娘婿にあたる、東京音楽大学ピアノ科特任教授で国際的なピアノの指導者で演奏家でもあるギグラ・カツァラヴァ氏によるピアノ演奏(ベートーベンの有名なピアノソナタ「テンペスト」)があり、緻密な楽曲分析に基づく繊細かつダイナミックな演奏は、聴衆を大いに魅了しました。

 第3部の懇親会では、近隣稲門会を代表して府中校友会の大野会長のご挨拶後、着席のまま会席弁当をいただき、食後に出席者全員が近況報告を兼ねたショートスピーチをしました。

 今回は、初参加者が6名とフレッシュな顔ぶれが加わり、3年振りの旧交を温め、最後に元気よく(?)校歌を黙唱し、再会を期して散会しました。
 会員同士が対面で会える楽しさ、大切さを痛感した、濃密な4時間となりました。
                                             (宮本記)
【出席者】(敬称略)
《来賓》
村上裕二(早稲田大学地域コーディネーター)、須永敏夫、鈴木良明(稲城稲門会)、上村邦雄、津村航平(狛江稲門会)、尾ノ井光昭、堤香苗(多摩稲門会)、石田欽也、山口泉(調布稲門会)、加瀬明彦(八王子早稲田会)、大野正道、増本寛(府中校友会)

《会員》
青木雅介、秋田叔彦、五十嵐耕一、石川宏、上田實、大塚隆司、小笠原豊、柿澤繁、河津光紀、川名達也、京極英二、佐保田英彦、庄山幸司、杉本武彦、鈴木武彦、相馬安行、鷹尾清文、??橋敏夫、玉木雅治、生川博、西海英雄、野尻明美、福光洋子、藤野健治、町谷昌良、松島修、南正隆、宮本誠二、村山友宏、矢部俊夫、山本明、吉川正行


 
 
 
挨拶をする京極会長   河津光紀氏による講談
     
 
ギグラ・カツァラヴァンによるピアノ演奏   懇親会風景

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